昔、ハリーポッターを読んでて、あこがれて、いまだに印象に残ってることがある。魔法が使えたら、とかハリーのようにヒーローになれたらとかそんなんじゃない。もう少し現実的である。というのはハーマイオニーが100点満点のテストで120点(数字は適当)をとる、というもの。全然現実的じゃないか(笑)
限界である「満点」を打ち破るのが、かなりかっこいい、少なくとも僕はそう思ったわけだ。ありえないな、とか思いつつ、まあ、彼女は学校創設以来のずば抜けた「天才」っていう設定だし、舞台自体魔法界だし、まあありなのかなーとか思ってた。もちろん桐朋ではどうあがいたって無理だろうし、第一、今まで満点ですら今一歩届かず、縁が無い。(高校は入った時点でもうほぼ不可能だろうな)
しかしここアメリカ、これが可能なのだ。
この間のMurder Mystery,平均70点、100点満点で僕の得点は285点。文句なしでA+。さすがに気持ちいいね。何点取った?ってアメリカ人の友達がこれを見たときの態度をみるのが快感。なぜこれが起こりえるかって、それはポイントのつけ方にある。「加点法」。先生はある程度のポイントを見越して満点を定めるわけだが、生徒がその期待を超える内容を見せれば、得点は満点を超える。
まあアメリカ人の中には1、2ページかけるかかけないかで終らせる人もいるものを、A4、14ページにもわたって書き続けたのだから、これくらいはほしいところではあるけど。ちなみに所要時間は20時間。ほぼ徹夜×2+α。ひとつの宿題にかける時間じゃないね(笑)。ホストに言わせると、「手を抜け」と。わかってます、やりすぎました(笑)
でもなんかやるからには完璧にやりたいんだよね、性格として。特にレポートみたいなタイプのやつは。少しでも手を抜くなら徹底的にやりたくない。やっても意味無い、みたいな。くだらないね。もう一つ、この科目にこだわった理由は、もう1人の留学生、イタリア人のAndreの存在。前にも書いたと思うが、やつ、なぜかこの科目のプロ、先生をもって別格と言わしめている。この科目のトップ。同じ留学生として、負けてられないでしょ!!ってかきた当初は、アメリカ人と争うなんて無理だと思ってた。はなっから出来なくて当たり前だって。完全に間違いだった。やつらとは普通に勝負できる。それに勝てる。ってか勝たなきゃだめだ。留学生として常にその意欲を持ってなきゃならないと思う。可能なんだから。
それはそれとして少し矛盾するようだが、「手を抜く」lことに関しては意思と関係なくある問題がある。こっちきてから一番困ってるのは、実はどんな宿題でも課題でも手が抜けないことなのだ。完全に理解しないうえにはなにもできない。たとえば、ある宿題が出たとして、そのトピックを理解するための冊子が配られたとする。日本語なら、簡単に全体を見ただけでざっと内容の流れがつかめて、あとは質問の答えがありそうなところだけをピックアップして探せばいい。それで頭に入ってめでたし。
英語ではそれが出来ない。特にForensic Scienceなる科目。はっきり言って何一つ知らない。まず日ごろからこの科目にCSIなどで慣れ親しんでいるアメリカ人teenagerとはスタートラインが違う。そこでだ。十数ページにわたってこれでもかとばかりの小さな字で埋め尽くされたパケット(冊子)が配られたときにどう対応するか。
英語総合の長文はあって2ページ。これにいったい何時間かける?同じペースでやってたんじゃ到底間に合わない。しかも問題は理解することではなく、それを理解したうえで解くもの。つまり宿題を終らせるにあたって、2つのステップを踏まなければ成らない。ステップ①、パケットの理解。ステップ②、宿題本編。
ステップ②が実際の宿題なわけだが、日本語だろうが英語だろうがこれはたいして変わらない。時間がかかる程度の差で、大変さは同じだ。
そこで母国語ならスキップできるステップ①が僕にとってはもっとも大きな負担となる。基本的にステップ①=英語総合の強化版である。ホストからすれば、僕が単語をチェックしながら、一文ずつ読み進めていくという作業がまじめすぎるようにうつるらしい。全てを理解しなくてもいいんだ、必要なとこだけ理解すればいい、つまり「手を抜け」と。これが出来れば苦労しない。これを説明するのに四苦八苦した。日本語でも説明しづらいと思う。
まず読み流しただけじゃ内容は宿題解くのに十分な理解は出来ない。把握するのがやっとってとこ。もちろん宿題の答えがどこにありそうか、見当はつかないわけでもないが、結局んとこ完全に理解しないことにはその知識は頭に入らず、テストなどで役に立たないわけである。
そこで、精読に入るわけだが、問題はどこを精読するのか。結局、ある部分が重要か否かの、価値判断をするために全文を完全に理解する必要があるわけである。それゆえ、重要な部分だけを掘り下げて完璧に理解する、ということは使えない、「手を抜けない」とはざっとこういったことだ。
ここが母国語との差。日本語なら、一見しただけでポイントが見えて、頭に残る。記憶のメカニズムの関係か、見たものが特に意識せずとも頭に残るのだ。ってことでなんとなく感じたことを直感のままに書いてみた。わかりづらいね、われながらひどい文章orz
いつか日記みたいのにしたいと書いたが、徐々に移行していこうと思う。ぜったいそっちのほうが書いてても読んでても楽だし楽しいし。1週間でたまりすぎて、逆に意欲を失って何も書いてないのが現状だから。もっと日々の細かいところに焦点をあててきたい。
あと、だれかさん、駅伝の結果は書いてくれたね!!情報遮断してDVD待ってるんで。危なく結果知る前に閉じたけど、ある程度はわかっちゃったわけで、どうやら絶対本命の東海は優勝できなかったみたいだね。予想通り。まあいくら強くてもこういうことはあるさ。どうやら早稲田はかなりいいせんいったみたいだけど・・・まああとは見てのお楽しみに取っときます。



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