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2007年9月18日火曜日

学校の様子を。つづき

また一日あいちゃったよ。ましょうがないよね。

改行しろとか文句きたんでもう少し見やすいのを目指すよ。

クラスに関してだけど、日本と違うのは全学年入り乱れて授業受けること。シニア(高3)に入ったんだけど、授業としてはほとんど関係ないね。日本にいたときはシニア?無理無理、簡単なほうがいいからジュニア、とか気にしてたけど、結局ンとこ授業は同じ、何を選択するかだけ。その点、選択の幅が広くて特典も多いし、卒業できるシニアのほうが断然いいね。そういや卒業できるんだよね、高校の卒業証明二つもてるわけだ。もちろんどちらも落第しなければ、だけど。


えーとそれから前回の残りはジャーナリズムの続きからかな。

読むほうは、果てしなく長い記事を永遠と。新聞記事、googleのニュースの記事・・・はっきり言って読んだ後の感想、どんな工夫が凝らしてあるかとかが重要な授業の中心だから、そこまでたどり着けない。あの量だと辞書使って正確に理解するには丸1日かかる。ここまでのことやらされると、日本での長文って何なんだろうって気がしてくる。



2限は代数。前にも書いたけど、「アメリカの数学は楽」とか思っている人多いでしょ。楽じゃないです。

まあ確かにやってることは少し遅れてるかもね。ただなんかまずやることが違うっての?日本と同じ単元でも違うことやってるような。いまは関数の区分とグラフを書くことが中心です(まだ復習らしい)。

まずこのクラスで感動したこと。プロジェクター&モニター。まず先生はひたすらコンピューターを操作してる。もちろん前のでっかいモニターで。モニターに触れれば線がかけるし、字も書ける。でもってカーソルモードにして矢印を出してドラック&ドロップで動かす。二次関数書きたいなら半分書いてコピー→反転→くっつけるだけ。すごいね。消したかったら戻るボタン、前に触れたルールとかを確認したくて戻りたければ戻るボタンをクリックするだけ。消す、書き直すって作業が無い。ほんとすさまじいよ。みにくいけど。すべてのクラスでこれ使ってるからね。

ちなみにクラスごとにホームページがあって、宿題の情報、テスト&クイズ(小テスト)の日程、カリキュラムの進度、質問はメールか掲示板まで、みたいな感じ。なんかすごい。

話を戻して、何が大変かって宿題の量。これはこのクラスに限ったことじゃないが、ほぼ毎日、15~20問でる。特にグラフを書け、はうざいね。でもって宿題のあった次の日は小テスト。ほぼ毎日宿題ってことは・・・?つまり 「宿題答え合わせ」→「小テスト」→「授業」→「宿題」が70分授業、これが毎日。日本ならつぎの授業まで日があるからいいけど毎日だからね、、、宿題は・・・・

どんなことやってるか想像つかないよね。いくつか簡単な問題例を。挑戦してみて。

X=3 cos t

Y=4 (sin t)^2 グラフ書け。とか。日本語にすると媒介変数なんちゃらとかいうのかな。

x=3y^5+4y^3+5y^2+3 グラフ書け。とか。

まず問題文を訳すのが面倒。しかも数学用語、辞書に出てない。適当に判断するしかないんだよね。あと一番困るのが、説明せよ、系統の問題。無理です。不可能。

それから授業中にあてられて、答え言うってだけでも、いったいどういっていいのかいまだに不明な点が多い。たとえば4乗根とか、a乗とか。いえます?きついっしょ。見よう見まねで周りの言ってること必死で聞き取ってリスト作ってます。ちなみにむっちゃ基本で、負の数はnegative, 偶数はeven。以外に知らないでしょ。マイナスじゃないからね。近いうちに教科書の問題そのまま乗っけて見ます。英語で。チャレンジ精神のある方、ぜひ挑戦を。

それにしてもこのクラス、てか全部のクラスだけど1トライメスター(一学期)ごとなんだよね。どうやって微分積分まで進んで、それををあと2ヶ月で終わらせるの?無理でしょ。はっきりいって恐ろしいです。

宿題はサボれないんだよね、毎回チェックはいって、小テストの上にそのポイントを書かされる。でもって合算されて成績に。こないだ急に先生が成績知りたいかとか言いはじめて、一人ずつ名前呼び始めた。何やるかと思えば、生徒はyes, sureとかこたえると成績が言い渡される。これまでの中間発表みたいな。100が最大で評価されてんだけど、宿題とかやってないと30とか落とされてるね。あと驚いたのがほとんどyesって言って聞いたこと。noって言えば聞かずに(みんなに聞かれずに)すむんだけど、数人しかいなかったね。大体80~90くらいにみんな落ち着いてるかな。

ちなみに僕はといえば、唯一まともに勝負できるこのクラス、これくらいはしっかりやりたいなとか思ってがんばってたかいあって、96でした。クラストップ。ここにきてやっと自慢できることが出来た!!イェーイ!!ってのもこないだはなした愛知の女の子、アメリカの地理かなんかのテストで、アメリカ50州とその州都全部答えるテストで満点だったんだって。まじ尊敬します。アメリカ人でも2人しかいなかったとか。スペルとか考えると・・・僕じゃ半分取れれば満足してるんだろうな。ちなみに僕のいるオレゴン州とお隣ワシントン州の州都、何も見ないで答えられます?出来たらすごいよ。



続いて Forensic Sience。 Crime Scene Investigation って知ってます? 俗にCSI。これが題材のドラマ見たことある人いるのかな。アメリカではかなり人気があり続いている犯罪捜査のドラマです。犯罪現場からの証拠収集、指紋、足跡、血痕などなど。そんな犯罪捜査の方法を学ぶ授業です。今やってるのは、Crime Scene Investigator としての捜査の基本ルールとその手順(プロセス)。それに証拠の分類。

このクラスでホントきついのは・・・・まず読む量の多さ。マジ半端ない。それも内容は殺人事件。A4にびっしり埋まった英語、英語、英語、裏を返せばまた英語・・・。さらに困るのが専門用語の山山山。ってか専門用語ではないものでも内容が内容、明らかに普通は使わないような単語だらけ。ほとんどすべての文から1単語づつ辞書でひろってく感じ。さらに問題は、単語の意味が理解できたところで文として理解できない。こういうことってあるでしょ?単語単語を拾っても文が意味わからないのって。

それが一日の宿題で明日までに出せとか・・・内容をつかみきれてないのに、そんな事件から証拠を探してそれを分類、さらに犯人につながる手がかり、具体的には連続殺人の共通性とかを探すとか・・・被害者の職業、性別、趣味、人となり、襲われた時間、場所、殺害方法などなど。ありとあらゆる情報から重要なものを選ぶ。とにかくむずいし時間かかるし。

まずこの授業で特に痛感したこと。辞書が役に立たない。証拠には2種類あって、identificationとindividualizationなんだけど、全く違うのこの2つ、違いが英和辞書じゃ全くわからない。英語の説明を聞かないといけない苦痛・・・

それに帰納 inductive と演繹 deductive、これも全く謎。意味わからん。数学と違うし。それも、どちらかの違いを読み取るポイントは、何行もある文の中でのほんの1単語とかのニュアンス。日本語にすれば「大抵」とか、「であるようだ」、とかすごい微妙な言い回しで判断するんだよね。しかも聞いたこと無いようなフレーズばっか。ついてけない・・・

それでも、まだこのどちらかを選べ、とか、文を読んで証拠を挙げ説明せよ、とかはましなんだよ。一番つらいのは自分で犯罪を設定して、その後自ら科学捜査班員となって正規の手続きを用いてその現場を解析し、証拠を判定して犯罪を解明せよ、みたいなやつ。 それぞれの段落数が決められてて、さらに証拠は4つ挙げなくてはならないとか、捜査の手続きに基づく各プロセスから少なくとも2つの正しい行動を取れとか、条件がついててそれにあわせて文章書かなきゃいけない。軽くA4、2~3枚はいく。しかもこんな内容の文章、使う単語はわからなければ表現もわからない。まず人を殺して、犯罪をイメージ、現場を想像してそれを文章に・・・日本語でも難しいだろ。さらに動機まで考えろとか。金?不倫?とにかく内容がseriousだし。

ほんとこの授業、楽しいけどついてくのがつらい。宿題も3時間とかかかる。授業は先生の言ってることきいてもわからないから、ってか結局配られたプリント読まないと理解できないし、説明は全部書いてあるんで、周りの友達と話したりしてますけどね(笑)あ、ちなみに今日は両手の全部の指の指紋とって、指紋のタイプ(形)で分けるみたいなことしました。



ここでランチタイムなんだけど、ホントアメリカの食事って飽きるね。朝はみんなシリアル(時間ないし作るの自分で作るのめんどいし)だし、夜も味は単調。おいしいけどね。結構調理済みのものを多用するってことも発覚。昼はっと言いますと、あさ作って持ってきゃいいんだけど、毎日サンドイッチなんだよね。ほんと飽きるし、あさ時間ないんで、よくsubway(ファストフード、知ってる?日本にもあるよ)使います。パンの種類、肉、チーズ、サラダ、ソースと目の前から選んでサンドイッチの出来上がり、かなりうまい。サンドイッチってもドトールのミラノサンドみたいなやつ(わかる?)。毎日食べたいとこだが金を考慮して断念。4ドル以下だから悪くないんだけどね。学食はまだ食ってないけど、見た感じうまそうです。



次はフィルムメイキング、撮った映像をパソコンで編集して一本の映像にする、見たいな感じ。なかなか楽しいけど、難しい。ってかみんなほんとにパソコン使いこなすよね、軽く驚いた。同じシーンを、アングル変えたり、カメラの近さを変えたりして何本も撮って、それを切り貼りして映像を作るんだけど、たとえば入場は正面から遠めのショット、2人で話してるときは話してる人を聞いてる人の肩越しに(o.t.s.: over the shoulder)とか使い分けて、音声は不自然に止まらないようにつなげながら映像を変えてく。結構おもしろいよ。

今度ペアで、なんでもいいからサイレントのアクションを収めたショートフィルムを作る。僕はドイツ人のMaxと組んで、かれ同じサッカー部なんだけど、こいつのサッカーのトリック半端ないからこれを使うことに。ちなみにドイツではクラブチームとか入ってなくて(学校のチームって無いらしい)お遊びでやってただけだって。信じられない。上手すぎ。なんで習ってなくて一つ一つの動作のフォームがこんなきれいなんだって感じ。



最後はシンフォニック・バンド。先週はフットボールゲームの応援のための曲の練習、ドラマーとしてはスピーディーな曲が多くて面白かったんだけど、今週は演奏会のための曲みたいな感じで暇。ちなみにスネアとベースをたたいてます。football 用のは 映画"drumline" から "shout it out" とか "europe"ってバンドの"final count down"とか。 youtube かなんかで聞いてみて。



部活はとにかく原因不明の足の痛みに悩まされてここ2日激しい練習は見学。やっぱブランクが響いてるのかな。アスピリンみたいな痛み止めをかなり飲んでやってるんだけどそれでもなかなかきかなくて。怪我してたMaxも戻ってきました。ちなみにうちの学校、イタリア、ドイツ、日本と3人しか留学生いないんだけど、今はみんなサッカー部。インターナショナルなチームだね。



以上、授業と学校での一日の紹介でした。



ここ来てから英語上達したかは謎だけど話す面からすればかなり進歩。まず英語で話すのになれた、言葉に完全に詰まることは無くなったし、話すのに無駄に緊張してた最初のころに比べれば今は余裕もって話してる。ようやく聞き取れはじめた感も。余裕もつって大事だね、ほんと。外食しにいって注文とか最初はかなり苦痛だったけど、今は聞き取れなかったらしっかり説明してもらうように頼めるし。英語は「余裕」がすべてです。無駄に緊張したらアウトだよ。

あとはスペリング。これは学校始まって確実に上達した。発音で大体予想できるようになったのはかなり大きい。



先週のビッグイベントといったらやっぱフットボールのホーム初戦かな。たかが高校チームの一試合なのに盛り上がり半端ない。学校じゃみんなフェイスペイントしてるし、先生も。Scappooseはオレンジと黒がチームカラーなんで、顔をその色に完全に塗ってる人とか。授業終わるたびに、football teamの諸君、good luck!! みたいな感じだし。となりでMaxが、 Nobody cares about soccer here. なんて話してた。そのとおりだよな、楽でいいや。

学校終わると体育館にいこうぜって言われてついてった。
なにが始まるかと思えば試合前の決起集会みたいなやつ。チアリーダーと選手の何人かがマイクもって一言ずつ言ってって、みんなで足踏みやら手拍子やらでいろいろ叫んで(go だのscappooseだの以外聞き取れません)終了。わずか数分のために300人近く集まる。すごいな。さすがアメフト。


練習試合あったんで遅れて試合に。フットボールのフィールド着いたら、Josh(バンドでドラムたたいてる友達)にあって、おせーよ、と。スコアボード見たら0-31ひどい試合だな。聞いたら前半はバンドは試合前の演奏以外何もやること無くて暇だったとか。試合もひどかったと。スコアみりゃわかるよ。ってことでバンドの演奏には間に合ったらしく、後半はそれなりに得点はいったんで結構やることありました。最終スコアは28-41、3rd.4th.はがんばってたけど前半があれじゃ無理だよな。残念。


そのあと、Nolan(サッカー一緒にやってるジュニア=同い年)に会って、なんだかんだでダンスパーティー連れてかれた。これがすごかった。DJとか呼んでHip Hopが流れてて、みんな踊りまくってる。っても適当に穴とか振ってるみたいな。こののりにはついてけないね。


男子も女子も体くっ付けて踊ってるんだけど、最初はあぜんだった。笑ってるしかなかった。 Hey, brother, It's America!! だって。すごいな。見てるだけじゃつまんないから見よう見まねで参加。ってのもやれやれ周りがうるさくて。ほとんど人知り合いいないからどうしていいのやらよくわからなかったけど、そこらへんでnolanの友達とかが来いとかよんでるし、ここアメリカ、日本よりは面識とか気にしないからね。どちらかといえばダンスして知り合いになるって感じだったかな。

ずっとやってる元気ものりもないんで脇で見てたら、いきなりはさまれて半ば強制的に参加、みたいな。誰かと思えば、初日に会ったケイシャっていう子とその友達。となりでNolanとか、 She's senior, You got senior!! Whooo!!

その後は曲が変わってスローテンポなダンス、誰だか知らないけど誘われたんで、やるっきゃないっしょ!!ってことでやり方だけ聞いて適当に。腰に手回してステップ踏んでりゃいいだけ。名前聞いたらダニエルとか言ってたな、クラスもわからないや。ケイシャが隣から尻に手を回せってジェスチャーしてるんだけど、そんなの出来るわけないっしょ。そんな度胸僕にはありません。

最後までいたから2時間くらいダンスんとこにいたかな。ってことでとにかく雰囲気とのりに圧倒された一日でした。これじゃシャイって言われてもしょうがないなって感じ。イタリア人のAndreはかなりenjoyしてたからね。イタリアにも似たようなのがあるらしい。


長々と書いてとりあえず追いついたかな。明日はまたAway game, 11時45分で早退してまた片道3時間半かけてスクールバスで会場へ、帰りはまた深夜かな。宿題はバス内か・・・吐き気との戦いになりそう・・・

London 2004