久しぶりに留学とは全く無関係のアーセナルの話題で。
アーセナル、いまだ首位です。25試合で60ポイント。ホントは凄い数字なんですが、近年プレミアの優勝チームの勝ち点ってかなり高騰してきてるんで・・・ユナイテッドとは2ポイント、チェルシーとも6、最後までもつれそうですが。そういえばリバプール、ほぼ20ポイント差、消えましたね完全に。補強してもなんか上がってこないな・・・選手層はすごいと思うんですが。ベニテスもそろそろ、ですかね。それにしてもプレミアの監督簡単に変わりすぎのような。
シーズン前は散々、ビッグフォーは終わって3強の時代だ、なんていわれてました。アンリを失ったアーセナルが補強しなかったのと、トッテナム・エバートン・シティといった4に続く「中堅」と言われていたクラブが大補強を敢行したことでしょうか。アーセナルファンとしては許しがたかったんですが、結果そのとおりですね(笑)見事に。誤算は消えたのがリバプールってことですか。ざまーみろって話です(リバプールに対してでなく、アーセナルを馬鹿にしてた批評家に対してですよ)。
それにしても、一昔前まで勝ち点80あれば優勝できてたのに、いまや90は確実に必要ですからね。上位は取りこぼさなくなってきたんでしょうか。今年のアーセナルは、ボロ相手に負けた1敗以外リーグ戦で負けがありません。
ファンペルシがいないなか、よくやってると思います。特にここ1ヶ月は、アフリカネーションズカップでトゥレやら主力が多数抜けてて、バックアップも頭数足りなくなってるのに勝ち続けてます。
アンリが抜けて懸念されてたFW陣、さらにエースであるべきファンペルシが怪我の繰り返しでほとんど活躍できてないなか、アデバヨール、リーグだけで18得点ですからね。覚醒しちゃってるし。体のキレ自体はシーズン序盤のほうがいいような気もするんですが、なにかと得点取れる位置に出現してくるんですね、この人。完全に点取り屋になっちゃいました。
アデバヨールの素晴らしいところは、得点数だけじゃなくてチームへの貢献度。運動量が落ちなくて、試合中走り続ける。そして毎試合それを続けて怪我しないタフさ!すごい、の1言です。ほんとに悪いですが、トーゴが予選落ちして助かりました。
アンリの抜けた代わりにとったストライカーがエドゥアルド、これまたあたりましたね。こないだの試合、ディフェンダーを背負ってゴールに背を向けた胸トラップから、ダイレクトで反転、ボレーシュート。ストライカーってストライカーです。GKとの1対1は上手いです、はずしません。体格なくて、スピードも飛びぬけてないのに代表などであれだけ点取るっていうのもうなずけます。
チーム得点はリーグ上位。アンリを40億円で売ったベンゲルの目は、またもや正しかったということが、結果として成功した、という事実から証明されたことになります。ただ、怪我で昨シーズン活躍が出来なかったとはいえ、今シーズン開幕前も世界最高のストライカーと言われていたアンリですからね。40億円、もう少し吹っかけられたんじゃないか?とも思います。30歳、確かに今後は下り坂でしょうがアンリはアンリですからね(笑)
昨シーズンは、怪我してたとはいえ、アンリがいなけりゃ歯がたたなかったでしょうから、このタイミングも絶妙ですね。価格も今シーズンのパフォーマンスを見てしまうと、まあかなり良かったとも思います。
まあしかし、こんなこと細かい金額は全く気にしなくても平気なんですねアーセナルは。目立ちませんが、今のアーセナルは財政的に世界でトップクラスの金持ち、裕福なクラブチームです。マンU、チェルシーよりも上、レアルに続く2位と言われています。なんで、いつのまに?って感じですよね?ベンゲルが全くビッグネームを買い集めないから、全く目立たないんですが。
しかも数年前まで、金銭的な余裕など全くない、と言われてたチームですから、なおさら驚く人も多いでしょう。大抵はどっかの富豪の買収によるオーナーの財力が原因なんでしょうが(チェルシーとかいい例だね)、アーセナルの場合全ての原因は「エミレーツ」にあります。エミレーツスタジアム、2006-2007シーズンからアーセナルのホームスタジアムとなった新スタジアムです。
05-06まで使用されていた Arsenal Stadium 通称ハイバリー は、伝統ある素晴らしいスタジアムではありましたが、問題は収容人数。38500人と、トップチームのスタジアム中では極端に少なかったんですね。もちろん、世界有数の人気チームであるアーセナル、見たいファンはわんさかいます。
これが、エミレーツだと60000人以上ですからね。席が増えてもその集客力から、数多く行われるホームゲームで毎試合60000人以上、満員で入るんですから凄いです。毎試合7億8000万円近く稼ぎ出します。20000人以上の差は大きいでしょう。
総工費750億円を上回ると言われた工事の影響で数年前は全く余裕がなかったんですね。それが完成した結果、昨年度のクラブの収入は50パーセント増。これだけ大きい額のレベルで5割り増しですよ、凄すぎます。ちなみにスタジアムのネーミングライツだけで200億円はかせいでます。ハイバリーの跡地も記念としてマンションが建てられ、ただでさえ地価バブルのロンドンで、さらに法外な値段で売られているため、これも収入になるでしょう。
しかし、アーセナルが他と違うのはベンゲル。クラブ側はベンゲルが必要とすれば補強に200億円近くを用意できるとも言っています。しかし、全く使いません。必要な選手がいたら取る、ただ現状に満足してる、ってことで。無駄に高い即戦力のビッグネームを全くとろうとしません。経営陣もベンゲルが要らないと言うならいらない、選手獲得に口出ししてこないのもいいですね。経営陣は経営、サッカーは監督であるベンゲルに、それぞれが互いに口出しせず一任されてて、両方が素晴らしい結果出してます。このいい関係がアーセナルのクラブ全体としての成功を裏付けているんですね。信頼しあってるから、長期的なビジョンが明確になってます。
それにしても、徹底的に自分のやり方貫きますね、ベンゲルは。1996年に赴任して以来(監督交代の激しいプレミアで10年以上ってのもすごいんですが)、守備的なアーセナルを超攻撃的なパスサッカー主体のスタイルに変えて、選手が変わってもスタイルを変えず、10年以上好成績を収め続けてます。
補強に関しても、これだけ金あるのに全くです。徹底的にある程度年のいった有名選手を大量にとろうとは決してしません。ほんとに目に留まった若手だけ。トップチームで彼らを積極的に使ってくる。それに加え必要なポイントに即戦力をピンポイントで。しかもそれが見事に当たるから凄いよな(笑)フレブ、ロシツキ、ガラスあたりですかね、近年と取った有名かつある程度年のいった選手は。今年は彼ら、もうチームの中心です、完全に。
これだけ若いチームで上手く回すってのは・・・23歳でトップチームの試合の最年長メンバーとか普通ありえません。20歳がキャプテンマークとかね(笑)若い選手取ってきてプレーする機会与えて伸ばす、ってことを徹底してます。アーセナルでは使われるってことがわかってるから若手も集まりますし、好循環ですね。アカデミーも充実してるみたいで、どんどん選手引っ張りあげてきますし。相当自信あるんでしょうね。
これで上手く行ってるから無理にチームを変える必要ないわけです。つまり補強は必要ないと。特に中心選手を冬に補強して変えるなんて博打はしないんですね。カーリングカップなどで常に若い選手に経験をつませつつ、そして必要となれば彼らをリーグ戦などでも使っているわけです。レギュラー穴が空けばそこは若手がチャレンジするチャンスとなるんですね。
素晴らしいと思います。ただ、ほんの一言だけ言わせてもらえれば、即戦力のCB取れよって話です。誰かいるだろ、と。とにかく少ないんですね、本職でやってるのは トゥレ、ギャラスの2人中心で、センデロス、ジュルー(レンタルバック)のスイス代表コンビの4人だけですか?それでけが人が常に1人いますから・・・それに加えてアフリカに中心のトゥレを引っ張っていかれてますからね。ジウベルトなんて今シーズンはフラミニのおかげでほぼCBにコンバートされちゃってますし、他がホイト兄(SB)、ソング(CH)とかですからね。CBはこなせるでしょうが、やっぱり不安だし。センデロスとかのパフォーマンス見てると誰か必要だと思うんですが。



1 件のコメント:
マンU大事な試合しかもマンチェスターダービーに負け、
チェルシーとリバプールは痛み分け。
アーセナル優勝ってI切君が言ってた。
ま、そんなことより来週はCLだぞ!
byインテルファン
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